#17 海の波はなぜ起こる?波ができる仕組みと風との関係を解説

NoPちゃん、夏には海行って遊びたいなぁ。海に浮かんでぷかぷか、ゆらゆらって。

波の音を聞きながら過ごす時間もいいよねぇ。

波って常にあるけど波がなくなる瞬間はないのかなあ?そもそもどこから波は生まれてるの?

じゃあ調べてみよう!海の波はなぜ起こる?波ができる仕組みと風との関係を解説!

結論

結論からいうと、海の波の多くは、風が海面にエネルギーを与えることで起こります。

風が海面を吹くと、その力が水に伝わります。

すると海面に小さな揺れが生まれ、その揺れがだんだん大きくなって波になります。

つまり波は、

水そのものが遠くまで大量に移動しているというより、風から受け取ったエネルギーが海面を伝わっている

と考えると分かりやすいです。

最初の波はどうやってできるの?

風がまったくない海面は、比較的静かです。

そこへ風が吹くと、海面と空気の間に摩擦が生まれます。水に息を吹きかけても水面が揺れるよね!

最初はほんの小さなさざ波です。

しかし風が吹き続けると、その小さな波にさらにエネルギーが加わります。

すると波は少しずつ、

  • 高くなる
  • 長くなる
  • 大きくなる

と変化していきます。

風が強いほど波も大きくなる?

基本的には大きくなりやすいです。

波の大きさには、

  • 風の強さ
  • 風が吹いている時間
  • 風が海面を吹き続ける距離

が関係しています。

強い風が長い時間、広い海の上を吹き続けるほど、大きな波が育ちやすくなります。

波が進んでも水はずっと先まで移動しない

海を見ていると、波が岸へ向かってどんどん進んでいるように見えます。

そのため、

海水そのものが波と一緒に岸まで流れてきている

ように感じます。

でも実際には、水の粒子はその場付近で円を描くように動いています。

波が通ると、

前へ動く
↓
上へ動く
↓
後ろへ動く
↓
下へ動く

というような動きをします。

そして大体元の位置付近へ戻ります。

つまり主に進んでいるのは、

水ではなく波のエネルギー

です。

スタジアムのウェーブに少し似ている

イメージしやすいのが、スポーツ会場のウェーブです。

観客は自分の席から大きく移動していません。

一人ひとりが、

立つ
↓
座る

という動きを順番にしているだけです。

でも遠くから見ると、大きな波が観客席を移動しているように見えます。

海の波も少し似ています。

海水全体が波と同じ速度で岸へ移動しているわけではなく、

水の動きが次々に隣へ伝わることで波が進んで見える

のです。

じゃあ「うねり」って何?

海では、風があまり吹いていないのに大きな波が来ることがあります。

これは、

うねり

であることがあります。

うねりは、遠く離れた場所で強い風や嵐によって作られた波が、長い距離を伝わってきたものです。

例えば遠くの海で台風が発生すると、その周辺で大きな波が作られます。

その波のエネルギーが遠くまで伝わり、台風から離れた場所にも届くことがあります。

そのため、

晴れていて風も弱いのに、海では大きな波が来る

ことがあるのです。

なぜ波は岸に近づくと高くなるの?

沖では深い海の中を波が進んでいます。

しかし岸へ近づくと、水深がだんだん浅くなります。

すると海底の影響を受けるようになり、波の進む速度が遅くなります。

後ろから来る波のエネルギーが追いついてくるため、波が縦方向に持ち上がります。

その結果、

岸に近づくほど波が高くなる

ことがあります。

なぜ最後に波が崩れるの?

岸へ近づいて水深が浅くなると、波の下の部分は海底の影響を強く受けて遅くなります。

一方、波の上の部分はそのまま前へ進もうとします。

すると上の部分が下の部分を追い越すようになり、

波が前へ倒れます。

これが、海岸で見る

砕波

です。

白い泡を立てながら「ザバーン」と崩れる波です。

波が白くなるのはなぜ?

波が崩れると、大量の空気が海水の中へ巻き込まれます。

すると非常に小さな気泡がたくさんできます。

その気泡が光をいろいろな方向へ反射するため、

白く見える

ようになります。

海の泡や滝が白く見えるのも似た仕組みです。

潮の満ち引きも波なの?

これは別の現象です。

潮の満ち引き、

潮汐

は主に月と太陽の重力によって起こります。

海面が周期的に上がったり下がったりする現象です。

風によって作られる通常の波とは原因が違います。

津波も普通の波とは違う

津波も海面の波ですが、普段見る波とは発生原因が大きく違います。

津波は主に、

  • 海底地震
  • 海底火山
  • 海底の地滑り

などによって、大量の海水が一気に動かされることで発生します。

普通の波が主に海面付近の水を動かしているのに対し、津波では海底から海面までの非常に広い範囲の水が動きます。

そのため、

非常に大きなエネルギーを持っています。

台風で波が大きくなるのはなぜ?

台風では非常に強い風が長時間吹きます。

さらに台風周辺では、広い範囲で強い風が海面を押し続けます。

そのため海へ大量のエネルギーが伝わり、大きな波が発生します。

しかも台風で生まれた波は、台風本体より先に遠くまで伝わることがあります。

これが台風によるうねりです。

風がなくなったら波もすぐ消える?

すぐには消えません。

風からエネルギーを受け取った波は、そのまま海を進み続けることができます。

ただし進むうちに、

  • 海水の摩擦
  • 海底との摩擦
  • 波同士の干渉

などによって少しずつエネルギーを失っていきます。

そのため最終的には弱くなっていきます。

お風呂の波も同じ?

基本的な考え方は同じです。

お風呂の水を手で押すと、波ができます。

これは手から水へエネルギーを与えたからです。

海ではその役割を主に風がしています。

つまり、

波を作るためには、どこかから水へエネルギーを与える必要がある

ということです。

まとめ

海に波が起きる主な理由は、

風が海面へエネルギーを与えるからです。

風が海面を押すことで小さな揺れが生まれ、風が吹き続けるとその揺れが大きな波へ成長します。

そして波が進んでいるように見えても、海水そのものが全部岸へ移動しているわけではありません。

主に伝わっているのは、

波のエネルギー

です。

また、遠くで作られた波は「うねり」として長い距離を移動し、岸へ近づくと水深が浅くなることで高くなり、最後には崩れます。

普段何気なく見ている海の波は、

風・重力・水深・エネルギーの伝わり方

が組み合わさって生まれているのです。

キーワード

海 / 波 / 風 / うねり / 砕波 / 海水 / エネルギー / 台風 / 津波 / 潮汐 / 科学

※本記事では、文章作成および画像生成の一部にAIを活用しています。

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