風邪をひくと、熱が出ることがありますよね。
むしろ、熱が出てから「風邪ひいたかも」と気づくことも多いです。
では、なぜ風邪をひくと熱が出るのでしょうか?
そして昔、「風邪をひいたら汗をかいたほうがいい」と言われていたのは、なぜなのでしょう。
NoPちゃんが疑問に思ったことを、一緒に学んでいきましょう。
結論
結論から言うと、
発熱するのは、病原体(1)の増殖を抑え、免疫機能(2)を
働きやすくするためです。
(1)病原体とは
体に入ることで病気の原因になるもの。ウイルスや細菌などがこれにあたります。
(2)免疫機能とは
ウイルスや細菌などから体を守る仕組みのこと。白血球などの免疫細胞が、体に入ってきた異物を見つけて攻撃します。
じゃあ、どうやって体温を上げるの?
体は、筋肉を震わせて熱を作ることで体温を上げます。
この震えをシバリングといいます。
風邪をひいたとき、急に「ぶるっ」と寒気がして、体が震えた経験はありませんか?
あの震えは、ただ寒いから起きているわけではありません。
筋肉を細かく動かすことで、体が熱を作っているんです。
寒気がすると体が震え始め、布団にこもりたくなります。
でも、少し布団にこもっていると、今度は熱くなって布団から出たくなることがあります。
これは、体温が上がったことで、寒気や震えが落ち着いてくるからです。
じゃあ、いつ体温を上げる判断をするの?
病原体が体に入ってきたら、自動的に体温が上がる……わけではありません。
まず、免疫細胞(3) が病原体を見つけます。
免疫細胞が病原体を見つけると、サイトカインという物質を出します。
サイトカインが出ると、その情報を受けた脳は、
「病原体と戦うために体温を上げなきゃ!」
と判断します。
すると、脳の体温調節を担う視床下部が、
(例)「目標体温は39℃だ!」
と、体温の目標値を設定します。
もし今の体温が37℃なら、体からすると、
「あと2℃足りない!」
そんな状態です。
では、どうやってその2℃を上げるのか。
そう、**「シバリング」**です。
体は、目標体温まで上げるために筋肉を震わせて熱を作ります。
(3)免疫細胞とは
体の中に入ってきたウイルスや細菌などを見つけて、攻撃したり、他の細胞に知らせたりする細胞のことです。
まとめ
ここまでで、発熱する目的と、その仕組みがわかりました。
じゃあ、熱が出た時に飲む解熱剤ってなに?
次の記事では、そのことについて一緒に学んでいきましょう。
※本記事では、文章作成および画像生成の一部にAIを活用しています。